トップページ | 断熱ボード お役立ち情報 | 断熱ボード ラフトンボード Q&A
このページでは【ラフトンボード】ついて、お客様から寄せられたご質問をご紹介しております。 ご質問等などございましたら、お問合せフォームよりご遠慮なくお寄せください。
23件のデータがあります。現在1〜10件を表示。
- 前の10件
- 次の10件

暑さ49ミリのラフトンボードを野地板として使用する場合、フラット35の新省エネ基準クリアすることはできますか

-
「新省エネ基準」では屋根(天井)の断熱材は90ミリとなっていますから、その基準は残念ながらクリアすることはできません。
もともと「ラフトンボード」のコンセプトは高断熱住宅にありません。亜熱帯に属する気候風土にあった通気性を重要視した家づくりにあります。
弊社の山梨工場は、屋根に49ミリのラフトンボード、壁は74ミリのラフトンボードを張っていますが、真夏でも室温は外の温度よりも低くなります。また通気性がありますから、二階に熱がこもってムッとすることもありません。工場は真夏でも窓を開けません。外から熱気が侵入してくるからです。
工場は公開していますからエアコンに頼らない呼吸する家の心地よさを体感してみてください。

ラフトンボードの板の乾燥はどのようにされていますか

ラフトンボードの原板は、ヒノキの柱や土台などを挽いたときにでる辺材(背板)部です。それを桟積みして自然乾燥させます。ただ梅雨時のように湿度が高いときには、自然乾燥ではなかなか乾燥しませんので60℃ほどの温度で機械乾燥させることもあります。

-
紙小舞壁の施工実績はありますか
大正時代に建てられた古い家に住んでいます。冬はすきま風も入り寒いので、もう少し温かく暮らせるようにリフォームを考えています。現在は土壁ですが改修するにはお金と時間がかかると思い、探していてラフトンボードと紙小舞のページを見つけました。紙小舞には大いに興味がありますが、施工実績はどうなっていますか。

-
安く短い工期で、小舞土壁のよさを損なわずに、土壁を造れるようにしたいという思いから開発したのが「紙小舞」です。施工実績はそれほど多くはありません。その理由は、塗り壁の下地となる石膏ボードが安すく、価格的に太刀打ちができないからです。しかし、通気性や保温性、耐久性などで石膏ボードでにはないすぐれた点があります。弊社の山梨県富士吉田市にある展示場には、耐久劣化試験をかねて紙小舞に漆喰壁をつくっていますから、ご自分の目で確かめてください。
最近の家は工業製品化され、計画的な陳腐化により家の寿命は短くなってしまいました。しかし伝統的な住宅造りには新しい工法はなかなか浸透していきません。家は50年100年と耐久性が求められます。新たな工法の耐久性や安全性を確認できるにはそれなりに時間がかかります。地場工務店の保守的な姿勢は、地域文化を守るためにも必要なことだととらえています。

-
紙や木は火に弱いのでは
ラフトンボードは木と紙で作ってあるのになぜ防火認定が取れたのですか。
何か薬品で防火処理をしてあるのではないですか。

-
ラフトンボードは紙で作った積層断熱材を2枚のヒノキの板で挟み込んだ断熱パネルです。防火処理は一切行ってはいません。外壁はオイルステンを塗った50ミリ厚のラフトンボード、内壁は9.5ミリ厚石膏ボードの試験用の壁をつくり大臣認定のための性能評価試験を受けました。
とても厳しい条件の試験です。ラフトンボードは900℃をこえる高温にさらされ続けます。そして、30分石膏ボードの温度が200℃以下でなければ大臣認定に価する耐火性能があるとは認められません。
ラフトンボードは、この厳しい条件の試験をパスしました。段ボール状の紙はすぐに燃えそうですが、実際にはグラスウールよりもはるかに高い遮熱性があります。900℃の高温にさらされると、石油系断熱材やグラスウールは瞬間的に溶けてしまいますが、25センチ厚の段ボールは、燃え抜けるのに10分以上掛かります。高温にさらされると表面が炭化して炭に火をつけたように炎が出なくなります。しかも、石油系の断熱材のように刺激臭の強い真っ黒な煙を出すこともありません。木も炭化したところは遮熱材になりますから、ゆっくりとしか燃え進まなくなります。
公設試験機関にある耐火試験室のベテラン研究員に「石油系断熱材で壁の中の断熱材に火がつくとどうなりますか」と質問をしたところ「あッという間に家全体に火が回り避難することはできない。しかも水を掛けてもなかなか火が消えない。最近の火災を見れば分かるでしょ」といわれました。火の専門家としての見解です。
最近は、省エネ・エコポイントなどが大きく取り上げられていますが、私たちは「命を守る」ことを最優先にものづくりをしています。

柱をおもてに出した家づくりを計画しています。金物を多用する方法が気に入りません。昔のように金物も合板もつかわない、木組みの技法を活かした耐震性に優れた建てかたはありませんか。

-
柱が見える壁の作り方を真壁方式といいます。しかし、今の家づくりは、室内に石膏ボードを張り、外側にはコンクリート板にタイル模様をプリントした窯業サイディングを貼り付けて、柱を見せない「大壁」方式が多くなりました。この大壁方式が住宅の質の低下をまねいたという指摘があります。柱は人目に触れることがありませんので、木くずを張り合わせたのではとも思える質の悪い柱が使われているのを目にします。
柱が人目に触れるとなるとこんなわけには行きません。木を100℃以上の炉に入れて高温乾燥させた、茶色に変色し樹油のなくなったカサカサの木材は使えなくなります。日本の住宅政策は量の充足から、代々住み続ける家づくりにと180度方向転換しました。
08年11月に200年住宅法が衆議院で可決されました。この法律に注目すべき点が2つあります。一つは「国産材」の利用拡大。もう一つが伝統的な工法の普及。この2つが国の責任として義務づけられました。
長寿命住宅では柱や梁をラッピングしてしまう大壁方式ではなく、保守メンテしやすい真壁方式が注目されるに決まっています。
耐震性に優れた真壁方式の家づくりに着手したのは05年のことになります。
これは、厚さ4センチのスギ板を、断熱材を兼ねた壁材に利用する方法です。
この方法は金物も多量の化学ノリで固めた構造用合板も使用しません。使う技術は千年以上も受け継ぎ磨き上げられてきた木組みの伝統的な構法です。
09年の1月に最終的な仕様での壁面せん断耐力性能試験で耐震性を確認し、その後の大臣認定に向けての準備を進めています。私どもは代々住み続けられる家づくりには伝統的構法による真壁方式の再評価が不可欠だと考えています。09年秋の発売を目指して準備を進めていますが、すでに採用の希望もありプロジェクトに加わっていただき、いっしょに開発をすすめています。

古い家の改修を考えています。小舞で編んだ土壁も改修したいのですが、私のまわりには小舞を編む職人がいなくなってしまいました。何かいい方法はありませんか。

-
粗塗り、中塗り、上塗りと塗り重ねていく小舞土壁は、m2当たり20CC以上の調湿効果を持っています。石膏ボードの20倍以上の調湿効果があります。むかしの家は、夏も涼しいのは土壁の吸放湿により室温を下げているからです。湿度が低くなると外気温に比べても3℃ほど涼しいこともあります。
夏をエアコンなしで開放的に、快適にすごそうとすれば、土壁は必須条件といえます。しかし、小舞の技術はほとんど消えてしまいました。一度途絶えた伝統的な技法を復活させることは容易なことではなりません。
土壁をこわして石膏ボードを使った塗り壁にしたら、こんなはずではなかったと後悔なさるでしょう。そんな現実をふまえて、小舞土壁と同じような性能をそなえ、簡単に施工できる「紙小舞」を開発中です。開発には紙の断熱材「ぬくもり」を開発したノウハウを生かしました。08年4月に試作し、それを下地にして漆喰で仕上げて経年変化を観察中です。08年12月現在、割れや変色などは認められません。
「紙小舞」の特長は、断熱性と透気性をそなえていて小舞土壁と同じように夏を涼しくすることができます。「ぬくもり」や「ラフトンボード」は夏を涼しくする断熱材として九州や沖縄などで評価されており性能は確認済みです。
発売までにはもう少し経年変化を見る必要がありますが、検討したいという方には、試験中の紙小舞を下地にした漆喰壁をご覧頂くことができます。
詳しくはお問い合わせください。
電話03−3257−1456(担当:小泉)

石膏ボードよりも優れた土壁の下地材はありませんか

-
今は、土壁の下地もほとんどが石膏ボードになってしまいました。しかし、石膏ボードがなかったときは、壁一面に細板を張り付けた「木ずり」が塗り壁の下地でした。
木ずりは石膏ボードに比べて施工手間がかかることから、コストが掛かり今はほとんど使用されなくなりました。しかし、木ずりには石膏ボードでは得ることのできない良さがあります。調湿効果は石膏ボードの10倍ほどありますので室内をカラッとさせ、夏を涼しく過ごすことができます。また透気性にも優れていますので、石膏ボードや合板を張った高密閉の壁のように壁の内部でおきる結露による腐朽を防ぐことができます。
また、木ずりの細板は、材木から柱を取った残りの部分(辺材といいます)からつくります。今はチップにされ、パルプやバイオマス燃料にしか利用されていませんが、辺材を木ずりに利用すれば木の有効利用率が高まります。また、今は使い道の少ない間伐材の用途を広げることもできます。
木ずりはムクの板ですから合板のように20年ほどでふやけることも、石膏ボードのように水分を吸ってもろくなることもありません。08年11月に「長期優良住宅の普及に関する法律(200年住宅法)」が成立しましたが、木ずり土壁は長寿命住宅づくりには有効な手段です。200年住宅法では、伝統的な技術の普及を国に義務づけています。木ずり土壁の技法も再評価されるべきです。
私どもでは、「ラフトンパネル」を利用し石膏ボード並みに手軽にできる工法を06年に開発し普及につとめています。
詳しくは「ラフトンボードの施工例」のページをご覧ください。

石膏ボードの廃棄による有毒ガス発生の問題になってきているようですが

-
NHKクローズアップ現代に取り上げられてから顕在化してきましたが、これは以前から指摘されていたことです。
石膏の主な成分は硫酸カルシウムです。石膏ボードは化学肥料を生産するときにでる硫酸カルシウムを含んだ副産物を原料としています。原料費が安いので、よく使用されている幅910mm、長さ1810mm、厚さ9.5mmの石膏ボードでも価格は500円ほどしかしません。
価格の安いことは、建て主にとっては歓迎すべきことです。石膏ボードはとくに耐火性に優れ、有害物質の放散もありませんのでマンションや一般住宅の建築に広く使われています。
問題は資源回収にあります。建築リサイクル法では廃石膏ボードは特定建設資材廃棄物に指定され、回収が努力目標になっています。しかし実際には解体現場から出た廃石膏ボードには、木片やボードを止めていた釘などが混入しているのでリサイクルできず、管理型処分場に埋め立てられているのが現実です。
この埋立が問題なのです。石膏は、湿度が高く、温度が安定していて、密閉性が高いという条件が揃うと嫌気型微生物により硫酸カルシウムが分解され、猛毒の硫化水素を発生させます。埋立はこの3つの条件が揃うことになります。
「化学物質の危険・有害便覧(厚生労働省安全衛生部編)」によりますと「高濃度のガスを吸引すると頭痛、めまい、歩行の乱れ…ひどい場合には、意識不明、けいれん、呼吸麻痺を起こし、死亡する」となっています。
石膏ボードは手軽で安く安全な建材ですが、資源回収方法の確立が求められています。

-
高温多湿の地域ではカビるのではないですか?
私は、家は山林の山麓にあるのですが、夏場はカビに悩まされています。
真夏は気温が35℃、湿度80%近くになることもあります。
物置の床などにも白いカビが発生するので対策を考えています。
ラフトンボードは、カビに強いでしょうか?

-
ラフトンボードを採用される方の地域は、発売するにあたって想定した地域とは全く逆でした。当所は寒冷地を想定したのですが、実際は九州や関西、沖縄など高温多湿の地域で多く採用されるようになってきました。
とくに、夏の陽射しの強い地域で屋根の断熱を兼ねた野路板として採用された方からは「想像していた以上に涼しい」という声も寄せられています。
ラフトンボードには自然乾燥した檜を使用しています。檜には抗菌があります。カビに強い材料です。また中芯の紙の断熱材も吸放湿効果に優れています。水分を内部に取り込んでしまいますから表面結露は起きません。また、水分が蒸発するときに空気から熱を奪いますから、室内が涼しくなります。
ラフトンボードは夏を涼しくする断熱ボードなのです。
カビ対策としては、床にラフトンボードを張ることも一案です。

-
木と紙はすぐに燃えるのではないですか。
木と紙で作られている「ラフトンボード」が本当に防火にすぐれているのですか。
すぐに燃えてしまうのではないですか。
それとも、何か薬品をしみこませて燃えにくくしているのではないのですか。

-
「ラフトンボード」を使用した壁の構造が30分の耐火性能を有するとして、国土交通大臣の認定書が交付されました。耐火性能を改ざんした壁構造のことがマスコミでも大きく取り上げられている時期に評価認定試験を実施したために、試験はより慎重に行われました。
通常、こうした耐火性能評価試験は気温の低い時期を選ぶのですが、より安全性を確認するため真夏を選びました。当日の気温は33℃を超えていました。それでも30分の耐火基準をクリアすることができました。成功しても失敗しても、この試験には200万円以上の費用がかかりますから、誰もが必死で取り組みます。それでも耐火性能試験のハードルは高く、合格率50%ともいわれています。
実は、私たちも「ラフトンボード」に耐火性能があるとは思ってもいませんでした。ところが、耐火性能に精通している技術者から、優れた耐火性能があるから性能評価試験を受けなさい、と強くすすめられてチャレンジしました。
木と段ボール構造の紙が耐火性能を有する理由を私たちも試験通じて知ることができました。木は高温にさらされると最初は激しく燃えますがすぐに表面が炭化して炎が消えてしまいます。炭化した部分が耐火煉瓦のような役割を果たすために、ゆっくりと炭化していきます。厚さ12ミリの檜が裏まで炭化が進むのに15分以上かかります。
段ボール構造に紙も高温にさらされると、その部分が炭化してしまい耐熱断熱材になりますから、なかなか奥まで一気に燃えることはありません。評価試験には厚さ25ミリの段ボールを使いましたが、800℃以上の炎にさらされていても裏まで炭化するのに8分ほどかかりました。試験に用いたラフトンボードの構造は12ミリの檜+25ミリの段ボール+12ミリの檜になっています。これがラフトンボードに耐火性能がる理由です。
もちろんホウ酸や尿素などの難燃剤は全く含侵していませんから、火災のときも有害な化学物質の発生はありません
- 前の10件
- 次の10件

- 平成17年度、間伐推進中央協議会主催「間伐・間伐材利用コンクール」において、私達の開発した断熱ボード【ラフトンボード】は、「暮らしに役立つ間伐材利用」部門の「全国木材組合連合会会長賞」を受賞いたしました。

- TEPIA第18回展示「最先端技術展〜日本の未来をひらく〜」において、私達の開発した全く新しい断熱ボード【ラフトンボード】が「環境と共生」ゾーンに展示されました。
- 運営会社
富士環境システム株式会社 - 〒101-0021
東京都千代田区外神田2-12-2
電話:03-3257-1456
FAX:03-3257-1440


